女性26歳派遣社員[体験談]
私は他の人と違って派遣社員の身分だったのです。
ですから賞与もありませんでしたし有給休暇もありませんでした。
けれど派遣社員がいかに危うい身分であったかという事を身を持って知る事になりました。
内臓疾患で入院をしたのです。
健康保険は派遣会社のものを使えましたが休んでいる間は日当が出ないのです。
私の変わりに他の派遣社員が会社に行っているようでした。
入院費がかさみ、貯蓄を持っていない私は仕方なく消費者金融で融資を受けました。
ようやく退院して仕事に復帰できるようになった時には、派遣の仕事はポツポツとしか入ってきませんでした。
しかも前職のような事務職ではなく接客業が多かったのです。
収入はかなり減って食費を抑えても家賃が払えない事が多くなりました。
けれど実家は北海道の奥の田舎町なのです。
帰っても職はありません。
なので必死にこの街にすがるしかないと思ったのです。
結局家賃を五ヶ月溜めてしまいました。
何とか払おうと思うのですがその前にサラ金の強硬な取立てに合うのです。
退去勧告通知が来てしまいました。
次のアパートを探そうとしたのですが派遣会社は保証人になってくれませんし、勤め先として登録もできません。
失意のまま大きな荷物は実家へ送って身一つになったのです。
さすがに風俗やホステスはしたくなかったので、とりあえずあえずお金を持ってネットカフェに泊まるようになりました。
そこで仕事を探しながら部屋も新たに探そうとはしていたのです。
けれど日々の食事等でお金がかかり敷金や家賃が溜まりません。
とりあえずは食べていけますが、日雇いの仕事が無いと生活はぎりぎりになります。
さすがに援助が欲しくなりました。
ネットで見た家出サイトが気になりました。
食事もベッドも用意してくれると言うのには魅力を感じました。
もしかしたらこれから、ここで誰かと会うかもしれません。